米軍実物 40年代ビンテージミリタリー WWⅡ U.S.A.A.F JACKET WINTER FLYING B-11 WHITE MOUTON BEN GREEN HOLTZ & CO 表記サイズ 38(実質L程度) 肩幅 … 約54cm 身幅 … 約58cm 着丈 … 約79.5cm 袖丈 … 約63.5cm(肩-袖先) ※素人採寸のため誤差はご了承下さい 大戦期1943年に登場した BEN GREEN HOLTZ社製の フライトジャケットB-11です 陸軍航空隊期にB-3、AN-J4の後継で 革素材の枯渇による緊急措置としてB-9と同時期に採用 コストと革不足問題を解消しました WWⅡ終戦と共に生産終了 B-10を中に着用するため オーバーサイズで作られていると言われますが これはオフィシャルアナウンスではなく 着用資料もありません ですが実際に着用感は大きめですので ワンサイズ小さめのチョイスが 無難なサイズ感かと思います 区分はヘビー～ベリーヘビーゾーン シェルはコットンでライナーはアルパカとウール B-9とは違いカフスはニットではなく シンチベルト仕様が特徴 B-9よりコストがかからないため生産数は多く 現存ピースはまだ枯渇状態ではありませんが ヘッドの白ボアの個体は減少傾向です。 ジップはオリジナルのコの字CONMAR可動好調 チンストボタンは3番全て残存 カフスベルト左右残存 劣化しやすい袖先が補強されています ハンドウォーマー付近にヨゴレ、リペアあり 左肩にAAFインシグニアが付き 表記は”ARMY AIR FORCES”と複数形です 空軍独立後にAFインシグニアは単数形に変更されますが 稀に複数形の表記が残っている個体も存在しますので お持ちの方は確認してみて下さい 約80年程前のヴィンテージ品ですので 経年による劣化がみられますが 古着慣れされている方でしたら 現状で着用に問題はないと思います。